流水会目白だより

裏千家茶道 流水会のお稽古の様子などをご紹介しています。

お茶会・イベント

今後の稽古予定、
7月15日(水)
8月5日(水)、8月19日(水)、8月26日(水)
9月9日(水)、9月16日(水)、9月30日(水)
流水会のWebサイトはこちら
流水会のFacebookページもご覧ください

令和八年を迎えて

 令和八年を迎えました。本年も引き続き皆様とお茶のお稽古に励みたいと思います。
 流水会の令和八年は新年会から始まりました。

IMG_2026-01-18-150038

 皆様と共に集い、一碗のお茶を共にいただけることの幸せを噛み締めることができました。
 本年ももどうぞよろしくお願いいたします。

流水会 後藤宗純

7月21日ーお茶会

 7月21日赤鳥庵で小さなお茶会を開きました。梅雨も明け、ご覧の通り空はもう夏空です。

IMG_2025-07-23-102337

 この日は二席、一つは濃茶席、もう一つは立礼席をかけました。立礼席の方は立礼棚やお客様用の机と椅子のセッティングだけは前日夜のうちに行いました。

IMG_2025-07-23-102546

 濃茶席は茶名をお取りになられたお二人の方が席主とお点前を交代で務められ、大半の方は立礼席でのお手前や半東、お運びなどのお手伝い。合間に交代でお客様として茶席に入っていただくと言う形をとりました。

 昨今は感染症の心配もありますし、お部屋もそう広いわけではありませんので、一席六名ほどのゆったりした空間で皆様にお菓子とお茶を召し上がっていただきました。

IMG_2025-07-23-102445

 流水会で二つの茶席を同時にかけたのは初めてでしたのでうまくいくかどうか心配しましたが、皆様のご協力のおかげで何とか無事に一日を終えることができました。

 流水会の七月の活動はこれでひと段落、八月は茶箱のお稽古をする予定です。

1月5日 令和七年新年会

 令和七年が明けました。皆さま乙巳年の新年をどのように迎えておられますでしょうか。

 流水会の新年は1月5日、赤鳥庵での「新年会」で始まりました。茶道では新年最初の茶会を初釜と呼ぶことが多いのですが、年によっては新年の集まりにお茶室が借りられないこともあります。そんなこともあって、流水会では新年会という名前を使っています。

  裏千家茶道の新年会や初釜といった集まりでは懐石(食事)をしてお正月の菓子である花びら餅をいただき、濃茶、薄茶を順にいただくというのが一般的です。

 今年は懐石のお弁当をいただく時に皆さまにそれぞれ「好きなお正月料理」についてお話をしていただいたのですが、出身地の独特のお料理やお雑煮の話、ご家庭で作る特別なお正月料理のお話が出て大いに盛り上がりました。

 後半は皆さまにお点前をしていただく形式にいたしました。濃茶は一碗を練った後、お盆に載せた茶碗を運び出して練る各服点とし、途中からは水屋で練ったお茶をお出ししました。薄茶は数名の方が交代でお茶を点てる形式でいたしました。 

 台子を使っての平点前は久しぶりだったこともあり、中には少々苦戦されていた方も見受けられましたが、良い点て初めになったのではないでしょうか。

 せっかく皆様が晴れ着で集まってくださったのにいつも写真を撮り忘れてしまいがちなのですが、今回は無事撮影できました。

 残念ながらご都合で新年会に来られなかった方も、今月は15日と22日にお稽古があります。ぜひ、今年最初の茶室での一服を味わいにお稽古にいらしてください。
 
IMG_2025-01-08-150616

 真台子と皆具、心がピリッと引き締まる新年の取り合わせです。
  
IMG_2025-01-08-141916

 良い枝振りの梅でしたので、どっしりとした青磁の花入に。お茶室の熱気で帰る頃にはさらに花が開いていました。

IMG_2025-01-08-143020

 集まった皆様と記念撮影、何とこの日は全員が着物での参加でした。 滅多にないことです。

大寄せ茶会に参加する

 先週末に流水会の皆さんとご一緒にお茶会に参加する機会がありました。

 裏千家茶道で「お茶会」 と言ったら通常は大寄せ茶会のことを指します。大寄せ茶会は大勢のお客様を招いて行うお茶会で、お客様の数は少ない時で数十人、中には数百名の方が参加される規模の大きな大寄せ茶会もあります。
IMG_2024-10-01-082635

 今回参加したお茶会は濃茶席と立礼席(椅子に腰掛けて行う薄茶席)の二席が設けられていました。この日、私は立礼席の入口で草履の整理をする係としてお手伝いをすることになっておりましたので、流水会の皆さまは夫が引率してくれました。

 大寄せ茶会は一人でも参加できますが、やはりお友達同士、あるいは一緒にお茶を習っている人たちのグループで参加される方が多いです。

 お茶会で客がすることは、茶席に入ってお点前を拝見しながらお菓子をいただいてお茶を飲む、ただそれだけなので茶道を習っている人にとってはさほど難しくはありません。

 お茶会のご亭主はこの日のために様々なお道具を用意して下さいます。それらを見て説明を伺うことは良い勉強になります。また抹茶やお菓子も選りすぐったものをご用意くださるのでこれらを味わうこともお茶会の大きな楽しみです。

 この日はちょっと珍しいお道具が見られました。それは立礼席の待合の床の間に掛けられていた箒によく似た形のもので、私は何人かの方から「あれは何でしょうか」と尋ねられました。

 皆さんが疑問に思われた謎の道具は「払子」(ほっす)という名前の仏具です。私もよく知らなかったので調べてみましたら、禅宗のお坊さまが説法をする際にこれを持つのだそうです。

 この日の立礼席は昨年亡くなられたある先生を偲ぶお席でした。そして茶道は禅宗と関わりが深い。そんなわけで床の間に払子が掛けられることになったようでした。

 お茶会に行った後はどんなお道具が出ていたのか、花は何を飾ってあったかなど、メモを書くようにおっしゃる方もありますが、慣れないうちは難しいと思います。それよりも何かひとつ印象に残ったことを日記などに書いておくと良いでしょう。

 今回のお茶会ではそれが払子だった、という方は多かったのではないでしょうか。

 流水会の皆さま方がお帰りになる前に声をかけてくださったので、一緒に記念写真を撮りました。こういう写真を後になってから見返してみると、あの日のお茶会はああだった、こうだったと思い出すきっかけになります。(みなさんのお顔は隠しました)

IMG_2024-10-01-081858

 皆さまが手に持っている白い紙袋にはお弁当が入っています。コロナ禍以前はお茶会ではお弁当を食べる席が用意されているのが当たり前でしたが、今は持ち帰りが主流です。

 お茶会が終わった後、家に帰ってから「お濃茶席のお茶の香りが独特で美味しかったのでもう少し飲みたかった」と夫に話したところ、「自分でもあのお茶で濃茶を練ってみたいので、購入しよう」ということになりました。

 せっかく買うならということで流水会の皆さまにもお声をかけて、まとめて共同購入することにしました。一缶だけを買うとなるとなんとなく送料がもったいない気がしますが、数がまとまればその分ひとりの負担も減ります。

 茶道を習う上で一番嬉しいことは、共に同じ茶席に入り、同じお茶とお菓子をいただいてその感想を述べ合える茶友ができることではないでしょうか。流水会でお茶を学ぶ皆様はもっとも身近な茶友、今後も様々な形でお茶の楽しみを分かち合えればと思います。

 今回ご一緒できなかった皆様とも、また別のお茶会にご一緒できたら良いなと思い、今回はブログに書き残すことにしました。まだお茶会に出かけたことのない方も、次の機会にはぜひご一緒致しましょう。

3月の抽選会とかるがも茶席

 3月2日は赤鳥庵の5月分利用者抽選会でした。目白庭園では門を入ってすぐの白梅がそろそろ見頃を迎えています。
IMG_6149

 寒さの峠も過ぎ、感染症の流行もこのところ少しおさまっているせいでしょうか。抽選に参加された方はなんと45名(遅れて来た方も含めると47名)というここしばらくでは一番の人気抽選会となりました。

 今回は5月の土日や連休狙いの方が大変多かったようで、抽選会が進み日程が埋まっていくにつれて途中であきらめてお帰りになられる方が何名もありました。 

 私のこの日の抽選番号は23番。ちょうど真ん中あたりです。以前ならこのくらいの番号でも楽に水曜日が二回とれたのですが、 今回は狙っていた1日目は無事に予約がとれたものの、もう1日は二つの部屋を借り切ることができず、第一和室終日、第二和室は午前と夜だけになってしまいました。

 やはり抽選で茶室を予約するのはなかなか大変です。

 さて、この日は抽選会の後、夫を誘って二人で「かるがも茶席」に参加しました。 かるがも茶席は豊島区の茶華道文化連盟に所属するお茶の先生が担当するミニ茶会です。参加費八百円で薄茶席一席、誰でも予約なしで参加できるとても気軽なお茶会です。

 今回釜を掛けられたのは私たちと同じ裏千家流の先生でした。3月の2日ということもあってお茶席の趣向は雛祭りにちなんだもの。季節のお道具や小さな雛人形の飾り物などもあり、季節のお菓子と薄茶を美味しく頂戴することができてとても楽しかったです。

 お点前をされた方、お運びをされていらした方々もとても手慣れていて、おそらくこうしたお席でのお手伝いを何度も経験されておられるのだろうと感じました。

 お客様の中には裏千家のお茶会でお見かけしたことのある先生もいらっしゃっていました。おそらく他のご流儀を勉強していらっしゃるのだろうな、と思われる方もおられました。かと思うと、お菓子やお道具にスマホのカメラを向けてパシャパシャ写真を撮る方も何名か見かけました。

 昨今ではもうなんでも見たらその場で誰はばかることなく写真を撮るという方が年齢を問わずいらっしゃいますね。せめてご亭主にひとこと断ってからにすればいいのに、と思いました。

 茶席の設えやお道具、お茶もお菓子もすべてご亭主がこの茶席のために何日もかけて選び抜き、手間をかけてご準備されたもの。客とは亭主の心づくしを見せていただく側であり、亭主の思い受け止めて感謝することが礼儀です。茶道を学んでいる者であればそのことを忘れずにいたいものです。

 このかるがも茶席、来年度から(つまり4月以降)は抽選会とは別の日(第二木曜日)に変更されるそうです。これからは「抽選に来たついでに茶席に入る」というわけにはいかなくなりますが、おかげで抽選会の開始時刻がまた4月から10時開始に戻ることになりました。助かります。

 目白庭園では梅に続いて木々の花が咲き始めました。黄色い小さな花を咲かせているのは山茱萸(サンシュユ)でしょうか。
IMG_6174

 芝生広場の寒緋桜も蕾がふくらんで、一つ二つと綻び始めています。
IMG_6161

 春はもうすぐそこまで来ていますね。

  
ギャラリー
  • 7月15日のお稽古ー盆点、釣瓶水指の点前
  • 7月15日のお稽古ー盆点、釣瓶水指の点前
  • 7月15日のお稽古ー盆点、釣瓶水指の点前
  • 7月15日のお稽古ー盆点、釣瓶水指の点前
  • 7月8日のお稽古ー洗い茶巾
  • 7月8日のお稽古ー洗い茶巾
  • 7月8日のお稽古ー洗い茶巾
  • 7月8日のお稽古ー洗い茶巾
  • 7月8日のお稽古ー洗い茶巾
プロフィール

soujun

メッセージ

名前
メール
本文
アーカイブ