6月最初のお稽古日は朝からどんよりとした曇り空でした。7日に関東の梅雨入りが発表されて以降、すっきりしないお天気が続いています。


この日は第二和室のみのお稽古でしたが、お隣の第一和室が撮影の方のご利用でしたので茶道具はいつも通り好きなものをお借りすることができました。お部屋の対角線上に二箇所風炉を据えて点前座を作り、一方は丸卓、もう一方は桑小卓でのお稽古です。

桑小卓は仙叟宗室好みの二重棚ですが、他の二重棚とは違って棚板が低いところにあり、ここに水指を置きます。一番下の高さの低い段には平建水をかざることができます。
上の写真はお点前が終わった時のもの、棚の左の柱のところにのぞいているのは柄杓の合です。この棚の一番の特徴は、柄杓のかざり方にあります。写真では分かりにくいのですが、左奥の柱に合を伏せ、中棚左手前角の柱の内側に柄杓の切り止めを押し込むようにして立てかける様にします。
お点前された皆様の中にはこの棚を「見るのも初めてです」と仰る方も多かったのですが、しっかり柄杓をかざったつもりでもちょっとした振動で柄杓が棚から落ちてしまうハプニングもあり、ちょっとしたスリルのあるお稽古でした。
また、桑小卓のお稽古では蓋置に蟹と栄螺(さざえ)を使いました。こちらも初めての方が多く、特に栄螺の蓋置についてはどうやって使うのだろうと目を白黒させている方もありました。
茶道には七種蓋置と呼ばれる古くからある変わった形の蓋置があります。火舎(ほや)、五徳、三つ葉、三つ人形、一閑人、蟹、栄螺の七種ですが、今回のお稽古をきっかけに皆様にその名前と形を知っていただきたいとお話ししました。
初級で習う薄茶や濃茶の点前は、使うお道具の扱い方のバリエーションが豊富です。時々こうした扱いのある蓋置や、いつもと違うお棚を使ってみるのは良いお稽古になったのではと思います。
恒例のお庭の様子ですが、ちょうど桔梗が咲いていました。秋の七草の一つですが、最近ではすっかり6月の花になりましたね。


桑小卓は仙叟宗室好みの二重棚ですが、他の二重棚とは違って棚板が低いところにあり、ここに水指を置きます。一番下の高さの低い段には平建水をかざることができます。
上の写真はお点前が終わった時のもの、棚の左の柱のところにのぞいているのは柄杓の合です。この棚の一番の特徴は、柄杓のかざり方にあります。写真では分かりにくいのですが、左奥の柱に合を伏せ、中棚左手前角の柱の内側に柄杓の切り止めを押し込むようにして立てかける様にします。
お点前された皆様の中にはこの棚を「見るのも初めてです」と仰る方も多かったのですが、しっかり柄杓をかざったつもりでもちょっとした振動で柄杓が棚から落ちてしまうハプニングもあり、ちょっとしたスリルのあるお稽古でした。
また、桑小卓のお稽古では蓋置に蟹と栄螺(さざえ)を使いました。こちらも初めての方が多く、特に栄螺の蓋置についてはどうやって使うのだろうと目を白黒させている方もありました。
茶道には七種蓋置と呼ばれる古くからある変わった形の蓋置があります。火舎(ほや)、五徳、三つ葉、三つ人形、一閑人、蟹、栄螺の七種ですが、今回のお稽古をきっかけに皆様にその名前と形を知っていただきたいとお話ししました。
初級で習う薄茶や濃茶の点前は、使うお道具の扱い方のバリエーションが豊富です。時々こうした扱いのある蓋置や、いつもと違うお棚を使ってみるのは良いお稽古になったのではと思います。
恒例のお庭の様子ですが、ちょうど桔梗が咲いていました。秋の七草の一つですが、最近ではすっかり6月の花になりましたね。









