いよいよ関東地方も梅雨入り、6月最初のお稽古は小雨模様のお天気となりました。

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 この日のお稽古は午前中がガラガラ、午後から徐々に皆様がいらっしゃって夕方以降が混雑するというこれまでとはちょっと違ったパターンになりました。

 確かにこのところ夕方5時以降のお稽古を希望される方が徐々に増えているのですが、普段は午前や午後にお稽古に来られている方がこの日に限って夕方以降にシフトしたという理由もあります。

 私も今まであまり意識したことがなかったのですが、夜の時間帯にお稽古ができる稽古場はあまり多くないのでしょう。そもそもお茶の先生は高齢の方が大半ですので夜のお稽古を好みません。以前ならカルチャーセンターがをの役割を担っていましたが、このところカルチャーセンターが和室を閉鎖したという話を続けて耳にしました。

 流水会のお稽古は朝10時過ぎから夜は20時ごろまでご自身の都合のつく時間に来ていただくことを原則としていますので、その意味では希少な夜も習える稽古場ということになります。

 さて、前置きが長くなりましたが、この日は中、上級の皆様は四ヶ伝から唐物、台天目、盆点のいずれかを、それ以外の方は前回の続きでそれぞれの進捗に応じた科目をお稽古していただきました。

 また、最近新しく茶室の備品として入った立礼棚をお借りして立礼のお稽古をしました。実は来月小さなお茶会を予定しているのですが、その時に使う立礼棚として使えるかどうかをチェックしたかったのです。

 ちなみに立礼というのはテーブル・椅子式のお点前のことで、そこで使う茶道用のテーブルを立礼棚といいます。食卓や会議用の机に比べるとかなり高さが低く、お点前がしやすいようになっています。

 新しい立礼棚は清風棚という名前で、私たちの学ぶ裏千家流のお好みではありません。流派を問わず使えるように考案されたようで、そのまま裏千家の立礼の手前をするには少し障りがあるのですが、少し工夫を加えることで何とか使う目処は立ちました。

 ただし、この棚は重いので組み立てるのが大変だと言うこともわかりました。茶会の前の日に設営ができるかどうかなど、お茶室の管理の方にもご相談してみる必要がありそうです。

 次回のお稽古からは本格的に茶会のためのお稽古に入ろうと思っております。

 では最後に恒例のお庭の様子をご紹介しましょう。庭園のあずまやから見た赤鳥庵です。池にはカルガモが1羽だけ、相棒はどこかに行ってしまったのでしょうか。


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 池のほとりには黄色い花がたくさん咲いているのが見えます。「何でしょう、山吹かしら」とおっしゃる方がありましたがこの花は未央柳(ビヨウヤナギ)といって、茶花にもなるお花です。


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 庭園の敷石の上には何かパラパラと花が落ちていますね。見上げると姫沙羅(ヒメシャラ)の花が咲いていました。この花の季節もそろそろ終わりそうです。

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