令和七年が明けました。皆さま乙巳年の新年をどのように迎えておられますでしょうか。
流水会の新年は1月5日、赤鳥庵での「新年会」で始まりました。茶道では新年最初の茶会を初釜と呼ぶことが多いのですが、年によっては新年の集まりにお茶室が借りられないこともあります。そんなこともあって、流水会では新年会という名前を使っています。
裏千家茶道の新年会や初釜といった集まりでは懐石(食事)をしてお正月の菓子である花びら餅をいただき、濃茶、薄茶を順にいただくというのが一般的です。
今年は懐石のお弁当をいただく時に皆さまにそれぞれ「好きなお正月料理」についてお話をしていただいたのですが、出身地の独特のお料理やお雑煮の話、ご家庭で作る特別なお正月料理のお話が出て大いに盛り上がりました。
後半は皆さまにお点前をしていただく形式にいたしました。濃茶は一碗を練った後、お盆に載せた茶碗を運び出して練る各服点とし、途中からは水屋で練ったお茶をお出ししました。薄茶は数名の方が交代でお茶を点てる形式でいたしました。
台子を使っての平点前は久しぶりだったこともあり、中には少々苦戦されていた方も見受けられましたが、良い点て初めになったのではないでしょうか。
せっかく皆様が晴れ着で集まってくださったのにいつも写真を撮り忘れてしまいがちなのですが、今回は無事撮影できました。
残念ながらご都合で新年会に来られなかった方も、今月は15日と22日にお稽古があります。ぜひ、今年最初の茶室での一服を味わいにお稽古にいらしてください。
真台子と皆具、心がピリッと引き締まる新年の取り合わせです。
良い枝振りの梅でしたので、どっしりとした青磁の花入に。お茶室の熱気で帰る頃にはさらに花が開いていました。
流水会の新年は1月5日、赤鳥庵での「新年会」で始まりました。茶道では新年最初の茶会を初釜と呼ぶことが多いのですが、年によっては新年の集まりにお茶室が借りられないこともあります。そんなこともあって、流水会では新年会という名前を使っています。
裏千家茶道の新年会や初釜といった集まりでは懐石(食事)をしてお正月の菓子である花びら餅をいただき、濃茶、薄茶を順にいただくというのが一般的です。
今年は懐石のお弁当をいただく時に皆さまにそれぞれ「好きなお正月料理」についてお話をしていただいたのですが、出身地の独特のお料理やお雑煮の話、ご家庭で作る特別なお正月料理のお話が出て大いに盛り上がりました。
後半は皆さまにお点前をしていただく形式にいたしました。濃茶は一碗を練った後、お盆に載せた茶碗を運び出して練る各服点とし、途中からは水屋で練ったお茶をお出ししました。薄茶は数名の方が交代でお茶を点てる形式でいたしました。
台子を使っての平点前は久しぶりだったこともあり、中には少々苦戦されていた方も見受けられましたが、良い点て初めになったのではないでしょうか。
せっかく皆様が晴れ着で集まってくださったのにいつも写真を撮り忘れてしまいがちなのですが、今回は無事撮影できました。
残念ながらご都合で新年会に来られなかった方も、今月は15日と22日にお稽古があります。ぜひ、今年最初の茶室での一服を味わいにお稽古にいらしてください。
真台子と皆具、心がピリッと引き締まる新年の取り合わせです。
良い枝振りの梅でしたので、どっしりとした青磁の花入に。お茶室の熱気で帰る頃にはさらに花が開いていました。
集まった皆様と記念撮影、何とこの日は全員が着物での参加でした。 滅多にないことです。