1月18日は流水会の今月2回目のお稽古でした。ちょうどこの日の午前中、私が裏千家の東京初釜式にお呼ばれすることになりましたので、午前中は夫に代稽古を頼みました。コロナ禍で人数制限のある中、まさか自分が初釜式に呼ばれるとは思わずに東京初釜式の期間中お稽古日を設定してお茶室をお借りしていたためです。
そんなわけでこの日は夫も私も余裕がなく、稽古場の写真・お庭の写真がありません。どうかご了承ください。
代わりにご覧いただく写真は「初釜式のお土産」です。午前中にお稽古に来られていた皆様にはお披露目しましたが、午後以降の方にはご紹介していなかったので改めて写真を載せます。
左上の紫の布は帛紗ではなく風呂敷。これらの品々が風呂敷に包まれておりました。この他に辻留さんのお弁当が付いておりました。例年初釜式ではお食事とお酒が出るそうですが、コロナ禍ということでお弁当になったようです。
寿扇と書かれた袋の中身はお家元の御扇子(文字は印刷)で右から「招友供清茗」(ともをまねいてせいめいをきょうする)と読むようです。「友人を招いてさわやかなお茶を差し上げる」といった意味合いでしょうか。今年の宮中歌会始のお題「友」にちなんだ言葉です。
大きい方の正方形の箱の中は干菓子。干支にちなむお煎餅2種、紅白の打ち物、押し物、有平糖が入っていました。小さい正方形の箱は「卯」の文字入りの盃。封筒の中は淡交社のカレンダーでした。
初釜式はとても晴れやかでおめでたい祝気に満ちたお茶会でしたが、お土産の品々からその余韻が感じられます。
午前中は夫の指導の下、ふだんあまりお稽古できない「掛け軸の掛け方」や「釜の準備の仕方」「お花を入れてみる」といったお稽古を中心にしました。
午後からは通常どおり、それぞれの進捗に合わせて盆略点前、薄茶平点前、濃茶平点前などです。前回は台子でしたが、今回は小棚(更好棚と丸卓)でのお点前を中心にいたしました。今年から新たにお稽古を始めたいという見学の方もあり、稽古は会社帰りの方のいらっしゃる夜まで続きました。
いつもより少々慌ただしい感じもありましたが、お家元の皆様方から日々のお稽古への励ましをいただいたと思って、今年も粛々とお稽古を続けて参りたいと思います。
次回のお稽古は2月1日です。
そんなわけでこの日は夫も私も余裕がなく、稽古場の写真・お庭の写真がありません。どうかご了承ください。
代わりにご覧いただく写真は「初釜式のお土産」です。午前中にお稽古に来られていた皆様にはお披露目しましたが、午後以降の方にはご紹介していなかったので改めて写真を載せます。
左上の紫の布は帛紗ではなく風呂敷。これらの品々が風呂敷に包まれておりました。この他に辻留さんのお弁当が付いておりました。例年初釜式ではお食事とお酒が出るそうですが、コロナ禍ということでお弁当になったようです。
寿扇と書かれた袋の中身はお家元の御扇子(文字は印刷)で右から「招友供清茗」(ともをまねいてせいめいをきょうする)と読むようです。「友人を招いてさわやかなお茶を差し上げる」といった意味合いでしょうか。今年の宮中歌会始のお題「友」にちなんだ言葉です。
大きい方の正方形の箱の中は干菓子。干支にちなむお煎餅2種、紅白の打ち物、押し物、有平糖が入っていました。小さい正方形の箱は「卯」の文字入りの盃。封筒の中は淡交社のカレンダーでした。
初釜式はとても晴れやかでおめでたい祝気に満ちたお茶会でしたが、お土産の品々からその余韻が感じられます。
午前中は夫の指導の下、ふだんあまりお稽古できない「掛け軸の掛け方」や「釜の準備の仕方」「お花を入れてみる」といったお稽古を中心にしました。
午後からは通常どおり、それぞれの進捗に合わせて盆略点前、薄茶平点前、濃茶平点前などです。前回は台子でしたが、今回は小棚(更好棚と丸卓)でのお点前を中心にいたしました。今年から新たにお稽古を始めたいという見学の方もあり、稽古は会社帰りの方のいらっしゃる夜まで続きました。
いつもより少々慌ただしい感じもありましたが、お家元の皆様方から日々のお稽古への励ましをいただいたと思って、今年も粛々とお稽古を続けて参りたいと思います。
次回のお稽古は2月1日です。