11月23日は赤鳥庵でお茶会を致しました。まだまだ感染症の心配がある中ですから、広くお声がけをしてお客様を募ることはせず、流水会の関係者だけ、薄茶一席のみのこじんまりとしたお茶会です。
前日まではよく晴れた小春日和でしたのに、当日は朝から雨。私たちの師匠は「晴れ女」でお茶会の日に雨が降ることは滅多にありませんでしたが、残念ながら私がそれを受け継ぐことはできなかったようです。
でも、庭園の門が開いてみると、雨の中で紅葉した木々が鮮やかに輝いているではありませんか!! わたしたちがこの茶室をお稽古でお借りするようになって八年目になりますが、ここまで見事な紅葉は初めて目にしました。
流水会の皆様の中にはお茶会に参加すること自体が初めてという方も多く、お茶会というのはどんな準備をして、何が行われるのかもわからないまま当日を迎えたので相当戸惑われたのではないかと思いますが、茶室の準備に、またお運びやお点前に、皆様とてもよく頑張ってくださいました。
今回は一席あたり八名程度のお客様に入っていただくため、十畳と八畳の二つの和室の間にある襖を外して十八畳の広間として利用し密にならないようにしました。できるだけお客様の召し上がるお茶やお菓子に水屋の者が手を触れずに済ませられるような工夫もしました。
お客様の多くは以前流水会に何らかの形で関わられた方が中心で、久しぶりにお越しくださった皆様に一服を差し上げることができたのは何よりの喜びでした。
お茶会のしつらえやお道具などはその日にいらっしゃったお客様だけにお見せするというのが茶道のおもてなしの在り方ですので、このブログで当日の茶室内の様子を写真でご紹介することはできません。
「何でもすぐに写真を撮って共有する」という現代の風潮とはまったく異なる考え方もあるのだということをご理解いただければと思います。
当日の何よりの 「御馳走」となった、お庭の紅葉の写真だけご紹介させていただきます。
前日まではよく晴れた小春日和でしたのに、当日は朝から雨。私たちの師匠は「晴れ女」でお茶会の日に雨が降ることは滅多にありませんでしたが、残念ながら私がそれを受け継ぐことはできなかったようです。
でも、庭園の門が開いてみると、雨の中で紅葉した木々が鮮やかに輝いているではありませんか!! わたしたちがこの茶室をお稽古でお借りするようになって八年目になりますが、ここまで見事な紅葉は初めて目にしました。
流水会の皆様の中にはお茶会に参加すること自体が初めてという方も多く、お茶会というのはどんな準備をして、何が行われるのかもわからないまま当日を迎えたので相当戸惑われたのではないかと思いますが、茶室の準備に、またお運びやお点前に、皆様とてもよく頑張ってくださいました。
今回は一席あたり八名程度のお客様に入っていただくため、十畳と八畳の二つの和室の間にある襖を外して十八畳の広間として利用し密にならないようにしました。できるだけお客様の召し上がるお茶やお菓子に水屋の者が手を触れずに済ませられるような工夫もしました。
お客様の多くは以前流水会に何らかの形で関わられた方が中心で、久しぶりにお越しくださった皆様に一服を差し上げることができたのは何よりの喜びでした。
お茶会のしつらえやお道具などはその日にいらっしゃったお客様だけにお見せするというのが茶道のおもてなしの在り方ですので、このブログで当日の茶室内の様子を写真でご紹介することはできません。
「何でもすぐに写真を撮って共有する」という現代の風潮とはまったく異なる考え方もあるのだということをご理解いただければと思います。
当日の何よりの 「御馳走」となった、お庭の紅葉の写真だけご紹介させていただきます。