2月14日はいつもとはお床が少し違いました。早めの利休忌?いいえ違います。こんなにお床が賑やかなのには訳があるのです。
一つには11月に申請していたお二人の方の許状が届いたためです。利休居士のお軸をかけて、許状をお読み上げしてお渡しいたしました。
許状の隣はお茶とお菓子、そしてお稽古には珍しく香合がかざってあります。この香合は「くくり猿」で背中に梅の模様がついています。実は、亡くなられた師匠のお誕生日が近いのでそれにちなんだものです。師匠は申年の2月生まれでした。
ご高齢のため昨年末に亡くなられたのですが、何かの形で先生を偲びたいと思って準備していたところ、ちょうど許状が届いて二つが重なったというわけです。
床の花は猫柳と椿(太神楽)、花入は萩焼です。この日はご見学の方あり、許状のお渡しがあり、お稽古の人数自体はさほど多くはなかったのに大変忙しく、お庭の写真を撮る暇もありませんでした。
今年は寒さが厳しく梅の咲くのも遅いようですが、目白庭園の門を入ってすぐの白梅がようやく一輪花をつけていました。
一つには11月に申請していたお二人の方の許状が届いたためです。利休居士のお軸をかけて、許状をお読み上げしてお渡しいたしました。
許状の隣はお茶とお菓子、そしてお稽古には珍しく香合がかざってあります。この香合は「くくり猿」で背中に梅の模様がついています。実は、亡くなられた師匠のお誕生日が近いのでそれにちなんだものです。師匠は申年の2月生まれでした。
ご高齢のため昨年末に亡くなられたのですが、何かの形で先生を偲びたいと思って準備していたところ、ちょうど許状が届いて二つが重なったというわけです。
床の花は猫柳と椿(太神楽)、花入は萩焼です。この日はご見学の方あり、許状のお渡しがあり、お稽古の人数自体はさほど多くはなかったのに大変忙しく、お庭の写真を撮る暇もありませんでした。
今年は寒さが厳しく梅の咲くのも遅いようですが、目白庭園の門を入ってすぐの白梅がようやく一輪花をつけていました。