流水会目白だより

裏千家茶道 流水会のお稽古の様子などをご紹介しています。

2017年11月

今後の稽古予定、
10月9日(水)、10月16日(水)
11月6日(水)、11月13日(水)
12月11日(水)、12月25日(水)
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11月15日のお稽古ー唐物・茶通箱

11月2回目のお稽古は好天に恵まれました。目白庭園はすっかり秋の気配濃厚です。
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この日は大勢お見えになったこともあり、お稽古は盛りだくさんでした。大津袋、唐物、濃茶平点前(更好棚)、薄茶平点前(運び)、薄茶平点前(四滴茶入)などなど。着物でお稽古に来てくださった方もあり、いつも以上に賑わいました。夜は第二和室もお借りして二箇所の炉での稽古となりました。

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11月15日と言えば七五三。というわけでお菓子は鈴の形です。鈴の練り切りといえば、紅白の紐がついているのがお決まりですが、この意匠を最初に思いついた職人さんは誰なのでしょうね。
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様々なお道具を準備するのに私もちょっと焦っていたのでしょうか。途中でタクシーの中にお花を忘れて来るという大失態をしてしまいました。すぐ気づいて連絡したので運転手さんがお花の入った袋を届けてくれました。やはりお茶席にはお花が欠かせませんね。
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白い椿は「初嵐」、赤い葉は洋花(ヒペリカム)です。
 

11月8日のお稽古ー炉の濃茶・薄茶

 11月からは炉のお稽古になります。炉が開くとお茶室の風景も一新、何か清々しい気持ちがいたします。
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 今回が初めての炉ということで、濃茶・薄茶の平点前を中心にお稽古をしました。初めて炉のお稽古に取り組む方は運びの薄茶点前、ある程度お稽古が進んでおられる方は更好棚と丸卓で濃茶・薄茶の平点前、ベテランのみなさまには 長緒のお点前に扱いのある一閑人の蓋置を使ってのお稽古です。

 今日のお稽古は10名、夜は第二和室もお借りしての賑やかなお稽古となりました。

 お菓子は11月ということで亥の子餅。猪の多産にあやかったおめでたいお菓子です。陰陽五行では亥は水のものなので、昔から 亥の月の亥の日に炬燵や火鉢を出すと火の難を逃れると言われていたそうで、お茶の炉開きも本来はこの日にするものとされています。今年の亥の月の亥の日は11月20日。まだしばらく先ですね。

 庭園もすっかり秋の気配が濃くなって来ました。
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 真っ赤に色づいているのはドウダンツツジ、別名は満天星とも言います。黄色い大きな実をつけているのは花梨です。 
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11月の抽選会

 11月1日は1月分の利用者抽選会でした。この日集まった方は23名、赤鳥庵の抽選に来られる人数としては決して多くはなかったのですが、1月は初釜シーズンということもあってほとんどがお茶でのご利用の方ばかりでした。

 私も今回はできることなら日曜日を取ろうと頑張って抽選に臨んだのですが、引いた番号はなんと23名中「21」でした。日曜日はおろか、水曜日も前半を予約できず止むなく後半の2回となりました。ここ2年ほど毎回抽選会に参加していますが、これほど番号が悪かったのは初めて。運がなかったです。

 お稽古は後半始まりとなりますが、その代わりに14日の日曜日の昼間に、どこかお店を予約して新年会をしようと頭を切り替える事にしました。流水会にご参加のみなさま、よいお店があったらぜひ教えてくださいね。 
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 さて、 お庭の方は10月後半肌寒い日が続いたせいか、早くもお庭が色づき始めました。池に面した紅葉はすでに黄色く染まっています。

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 池の反対側はこんな感じです。こちらもうっすらと紅く染まり始めました。
 11月23日〜12月3日まで、目白庭園恒例の「秋の庭園ライトアップ」が行われるそうです(入園料200円)。時間は17:30〜20:30。24日と12月2日の夜にはお呈茶もあるそうですよ(料金は800円)。お近くの方はぜひどうぞ。 
ギャラリー
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  • 9月25日のお稽古ー大津袋と茶通箱
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