毎日うだるような暑さが続いています。そんな暑い中、今月は茶箱点のお稽古をいたしました。茶箱の点前には様々な種類がありますが、この日は「卯の花」と「雪」を中心にお稽古しました。
茶箱の点前は裏千家十一代の玄々斎の創案によるものです。「雪」「月」「花」の点前を作られた後、四季になぞらえて「卯の花」が加えられました。雪、月、花の点前では茶碗、棗、茶杓が仕覆に包まれていますが、「卯の花」はすぐにお点前ができるよう、仕覆から出した状態で道具を茶箱に仕組みます。茶箱点前を習うときには、まずこの「卯の花」から始めます。
「雪」の点前は、茶箱に茶碗や棗を仕組んだ後、掛合(かけご)を掛け、その上に茶杓、古帛紗、帛紗を入れて蓋をします。お盆を使わず、茶箱だけでできるシンプルなお点前ですが、茶杓、茶碗、棗を仕覆から出してお点前し、最後にまた仕覆に仕舞うという手続きがあります。今回初めて仕覆のある茶箱点前をされた方も多く、汗をかきながら仕覆の紐を結んだり、解いたりの稽古をしました。
茶箱の点前は裏千家十一代の玄々斎の創案によるものです。「雪」「月」「花」の点前を作られた後、四季になぞらえて「卯の花」が加えられました。雪、月、花の点前では茶碗、棗、茶杓が仕覆に包まれていますが、「卯の花」はすぐにお点前ができるよう、仕覆から出した状態で道具を茶箱に仕組みます。茶箱点前を習うときには、まずこの「卯の花」から始めます。
「雪」の点前は、茶箱に茶碗や棗を仕組んだ後、掛合(かけご)を掛け、その上に茶杓、古帛紗、帛紗を入れて蓋をします。お盆を使わず、茶箱だけでできるシンプルなお点前ですが、茶杓、茶碗、棗を仕覆から出してお点前し、最後にまた仕覆に仕舞うという手続きがあります。今回初めて仕覆のある茶箱点前をされた方も多く、汗をかきながら仕覆の紐を結んだり、解いたりの稽古をしました。
せっかく茶箱の仕覆の扱いをお稽古しましたので、9月の稽古でも引き続き茶箱をやりたいと思います。上級の皆様には「花」「月」のご用意をしておきます。
この日は、久しぶりにKさんが1歳5ヶ月になる息子のS君を連れてお稽古に来てくれました。前回お稽古場に来たときは、まだハイハイだったS君がすっかり歩けるようになっていましたが、Kさんがお稽古する間じっと待っているのはまだちょっと難しいようです。
8月初めの目白庭園はちょうどお花の端境期。緑は濃く、池にはトンボがたくさん飛んでいました。カルガモの雛たちも、ずいぶん大きくなっていました。
この日は、久しぶりにKさんが1歳5ヶ月になる息子のS君を連れてお稽古に来てくれました。前回お稽古場に来たときは、まだハイハイだったS君がすっかり歩けるようになっていましたが、Kさんがお稽古する間じっと待っているのはまだちょっと難しいようです。
8月初めの目白庭園はちょうどお花の端境期。緑は濃く、池にはトンボがたくさん飛んでいました。カルガモの雛たちも、ずいぶん大きくなっていました。