流水会の皆様と一緒に茶筅を共同購入することになりました。

 発端は流水会の方のうち三名が所属している裏千家の青年部で、茶筅師の谷村丹後さんのオンライン講演会が開催されたことでした。青年部のご好意で非会員でも受講できることになり、私を含めて数名が谷村さんのお話を聞きました。

 茶筅の歴史、茶筅の種類、茶筅がどのように作られるか竹の準備から作業の工程まで、盛り沢山のお話を二時間ほど伺いましたが、なかなか他では聞けない貴重な講演でした。

 茶道の世界では昔から茶筅は「消耗品」の扱いで、茶道具としてはあまり重く見られてきませんでしたが、実際に茶筅を作っておられる方のお話を伺ってみると、直接抹茶に触れる茶筅は薄茶・濃茶を美味しく点てたり練ったりする上で、とても大切なものであるという思いを新たにしました。

 そして、この講演のご縁で私たちも谷村丹後さんの茶筅を購入することになりました。谷村さんは裏千家のお家元に茶筅を納めていらっしゃるのでなんと「お家元と同じ茶筅が使える」ことになります。
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 上の写真が谷村さんの作られた「真数穂」の茶筅(夫が個人的に以前から購入していたので実は我が家には何本かあります)そして、次の写真が流水会の稽古で使っている茶筅(別の茶筅師の作で種類は「数穂」)です。
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 茶筅の形(とくに穂先)が違うのですが、写真ではわかりにくいですね。でも、茶筅の形の違いが茶を点てるときの感触の違いになります。個人的にはかなり違いがあると思うのですが、今回一緒に購入された皆様がどうお感じになられるか、感想を聞くのが今から楽しみです。