13日のオンライン稽古には小学生のHさん姉妹が来てくださいました。お茶室での稽古ではお二人ともすでに柄杓を持ってのお点前まで習っていたのですが、オンライン稽古はご自宅のお道具の関係で盆略点前です。

 この日はお二人のために写真のお菓子をご用意しました。銘は「青時雨」、こなし生地であんを包んだお菓子です。

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 この日は妹のKちゃんから「先生、質問があります」と言われたので「なんですか?」とおたずねすると「いつもはコップで飲むのに、どうして抹茶だけ茶碗で飲むのですか?」と。こういうところに疑問を持ってくれるのは嬉しいことです。

 たしかにお水であれ他の飲み物であれ、現代の暮らしではコップやカップで飲む場合がほとんどで茶碗で飲むのはお茶だけです。でも、もともとお茶を飲むための器だから「茶碗」。実は、抹茶が日本に入ってくると同時に茶碗も日本にやってきたのです。

 それまでの日本では茶碗のように釉薬のかかった焼き物、というのは少なかったようですね。いつの間にか「茶碗」という名前が陶磁器の器の代表選手のようになってしまって、その結果「ご飯茶碗」という不思議な呼び名が生まれたりしました。

 ちょっとお茶の歴史にも触れることのできたお稽古でした。