見てください、この青い空に強い日差し、午前中から気温が30度を超える日が続いています。
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 昔の茶人の方は冷暖房を嫌い暑い夏も自然の風に頼みに早朝にお茶をされたそうですが、現代ではなかなか難しいところもありますので、私たちは冷房を入れたお部屋でお稽古をしています。(暑さに命を奪われるわけには参りません)

 気温の高い日が続くとお花の入手が難しくなります。幸いこの日は我が家のベランダで宗旦木槿が一輪咲きましたので、黄色い姫向日葵の花と一緒に入れました。花入は蝉籠です。たしかにこの形、床柱に蝉がとまっているかのように見えますね。
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 さて、暑い時期のお稽古といえば茶箱です。

 中・上級チームの皆様は月点前と和敬点です。月点前は茶箱の中でももっとも優雅な点前と言われますが、使うお道具が多いので初めての方は大変だったと思います。和敬点の方は月点前とは対照的に至って簡素な点前です。

 今年初めて茶箱点前を習った方、久しぶりの方々は前回に続いて卯の花点です。卯の花点がまずしっかりできるようになることが茶箱点前の規則性を理解する上ではとても大切です。皆さん意欲的にお稽古してくださいました。

 入門チームの皆様は盆略点前、薄茶平点前とそれぞれの進捗に応じたお稽古をしました。現在入門チームの方々には夫が見ていますが、一つ一つの所作の形を丁寧に指導しています。

 そして、長いお休みが始まるとS君、Nちゃんのちびっ子二人がお母さんとともにやってくる季節です。

 5歳のS君はこの日初めて本格的にお稽古をしました。簡単な割稽古のあと、帛紗さばきもしてもらったのですが、たった一度の指導できれいに帛紗をきれいに畳むことができました。茶筅の振り方も堂に入ったもので、最初に点てたお茶はお母さんに飲んでいただきました。

 帛紗さばきや茶筅の振り方は、大人でもなかなか慣れないものですが、生まれてまもない頃から半年に一回ずつほど稽古場に来ていたS君は私たちの気づかないうちに皆が稽古する様子を観察していたのでしょう。それにしても、あまりの立派なお稽古ぶりに私たち大人の方がびっくりしてしまいました。

 この日はお休みの方も多く、稽古のペースは比較的ゆったりでした。夜の稽古も人数が少なかったので、皆さんいつもより多めにお稽古ができたのではないかと思います。

 さて、庭園もお花の方は一段落です。前回の抽選会の日に咲いていたヒオウギはまだ健在でしたが、それ以外に見かけたのはこちらです。ヤブランでしょうか。
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 先月鮮やかなオレンジ色の花を咲かせていたオニユリはこんな姿になっていました。この黒い塊は実ではなくムカゴと呼ばれるものです。ムカゴと言えば山芋の小さいものだと思っていましたが、植物の基幹の一つで栄養を蓄えて、種と同様繁殖にも利用できるものだそうです。
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 カルガモさんたちも暑いのでしょう。皆、陽の当たらない場所を上手に探して涼んでいました。

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 次回は二週間後、28日です。