梅雨寒とでも言うのでしょうか。暑い日が続いていたかと思うと急に冷え込んだりと気候が安定しませんね。やっぱり傘が手放せない曇り空ですが、そんな日も稽古は続きます。

 お軸は「日々是好日」、唐銅の花入にお花は薄桃色の芍薬を一輪入れました。
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 お稽古科目は小習。中・上級の皆様は寒雲卓を使っての長緒と、四滴茶入の一つである水滴を使っての薄茶点前です。寒雲卓は裏千家十三代圓能斎好みのお棚ですが、地板がなく運びの扱いとなります。勝手付の柱に掛釘がありますので、長緒の仕覆を掛けることができます。

 長緒で一番難しいのは仕覆の緒の始末です。掛釘のある棚でお稽古するのは、きちんと緒が始末できているかどうかを確認する意味もあります。

 水滴というのは片側に口、反対側に手のついた形の茶入ですが、これは薄器として扱います。棚にかざる時、置き合わせる時の向き、茶を汲む時の持ち方に特徴があります。
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 この日は入門・初級の皆さんにも進展がありました。盆略点前を卒業して初めて柄杓の扱いに進んだ方が三名いらっしゃいました。初級の方には薄茶平点前、濃茶平点前を中心に取り組んでいただきましたが、この日一足早くMさん母娘に洗い茶巾の点前をしていただきました。

 さて、お庭の方ですが、濃厚な緑に染まる中、初夏の花が咲きはじめました。
 未央柳(ビヨウヤナギ)が満開で見頃を迎えました。
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 こちらは紫陽花。ガクアジサイの仲間でしょうか。
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 こちらはクチナシです。
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 次回は26日。裏千家には夏の点前がたくさんあります。6〜8月の間に夏の点前と茶箱の稽古をしようと思うと、これから先、なかなか忙しいことになりそうです。