21日は11月3度めのお稽古日でした。いつもは月2回の稽古ですが、12月のお茶会までになんとかお稽古する機会を確保したいということで、この日は18時から夜の部のみ稽古を行いました。

 11月も後半になると、17時過ぎには外が暗くなります。庭園の様子もほとんどみえません。しかも、皆さんがいらっしゃる前に短時間で準備をしなくては、それぞれの方がお点前できるよう時間配分を考えなくては等々、さまざまなことに頭を巡らせてしまうので、少々慌ただしくなります。

 この日お稽古された方は5名、ご見学の方も1名ありましたので少しハイペースではありましたが、なんとかそれぞれの方に合わせて薄茶の運び点前、お茶会の点前(お棚付きの薄茶二服点)のお稽古をすることができました。
 
 忙しくて写真を撮る暇がなく、また外も真っ暗でしたので庭園の写真もありませんが、お菓子だけ簡単にご紹介します。
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 こちらのお菓子の銘は「山茶花(さざんか)」です。「わぁ、可愛い椿ですね」とおっしゃった方がありましたが、十一月の茶席では花入に椿の花を入れることが多いので、重ならないよう菓子の銘に椿は使わず、あえて山茶花としているのだと思います。

 椿の花は炉の季節にはとてもポピュラーなもので、お茶をなさる方は皆さんお庭やベランダに椿を植えています。茶席では「お花は?」と尋ねられたとき「椿です」とは言わず、「初嵐です」「西王母です」「白玉です」「太神楽です」等々椿の種類を答えます。

 皆様もこの冬は一つでも良いので、新しい椿の種類を覚えてみてはいかがでしょうか。