猛暑が続いています。「暑い」と口にするのもはばかられるほどの暑さです。昔の茶室には冷暖房などなかったのでしょうけれど、幸い現代の茶室はエアコン完備なので、茶室に入ってしまえばなんとかしのぐことができます。この日も午後から夜まで、全部で10名以上の方々がお稽古をしました。
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 お軸は「日々是好日」、お花は秋海棠と時計草です。

 お稽古は葉蓋の点前を中心にいたしました。葉蓋は裏千家の夏のお点前の一つで、水指の蓋がわりに植物の葉を使います。このお点前を考案された十一代玄々斎宗匠は梶の葉を使われたそうですが、今回は桐の葉と蕗の葉を使いました。

 この日は全部で10名ほどの方が葉蓋のお稽古をしたのですが、灼熱の東京では水指の蓋代わりになる葉を見つけて萎れないように持っていくのが実は結構大変で、毎年これには悩まされます。幸い知人が桐の葉を分けてくれた上、葉を保存しておく方法を教えてくれたので助かりました。

 中級以上の方には和巾のお点前もしていただきました。和巾もまた十一代玄々斎ゆかりのお点前です。流水会では久しぶりの和巾点前でしたので新鮮に感じられた(=すっかり忘れていた)方も多かったのではないかと思います。

 初心者チームの皆さんも、盆略点前、薄茶運び点前、薄茶棚点前、濃茶平点前など、それぞれの進度に応じたお点前のお稽古ができました。

 この日の庭園はお花もあまり咲いていませんでしたが、この日差しの強さでは仕方がありません。
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 入り口近くに吊るされた風鈴の音色が優しく響いていました。まさに夏の風物詩ですね。
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