5月2回目のお稽古はまたもや雨です。このところどうも水曜日はお天気に恵まれません。

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 そんな雨の中でも大勢の方がお稽古に来てくださいましたので、第一和室は入門・初級の皆様、第二和室は中級以上の許状をお持ちの皆様、と二つの部屋に分かれてお稽古をいたしました。

 入門・初級の皆様は、それぞれに盆略点前、薄茶平点前、濃茶平点前など。中級の皆様は風炉の四ヶ伝など。四ヶ伝は昔の呼び名で、現在では中級の五科目、「唐物」「台天目」「盆点」「茶通箱」「和巾」がこれにあたります。一応すべてのお点前ができるようにご用意をして、それぞれにおさらいしたい科目をやっていただく形にしたのですが、風炉に変わってまだ最初ということで「唐物」を選んだ方が多かったようです。

 夜のお稽古では風炉の炭手前もいたしました。といっても、赤鳥庵では火が使えませんので、手順だけのおさらいではあるのですが。

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 上の写真は第2和室の方のお床です。この日は掛け花入にヤマアジサイをたっぷり入れました。

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 実は、昨年の今頃、以前流水会ができる前にお世話になっていた先生が亡くなられました。紫陽花の花がお好きな方でした。第一和室の方には先生の干支であるうさぎの香合と、先生が使っておられたお扇子を床脇の書院にかざりました。淡いパステルカラーの着物がよくお似合いの、色白でふっくらした先生のお顔が目に浮かびます。

 そして、この日はさらなるトピックスが。ご見学の方がお二人も。しかもお二人とも入会をご希望とのことでした。偶然とはいえ、これは亡き先生のお計らいかもしれません。

 さて、庭園の様子も少しご紹介しておきましょう。夏に向けてまた次々とお花が咲き始めましたよ。

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 黄色い花は毎年お馴染みの未央柳(ビヨウヤナギ)です。まだ咲き始めたところですので、これからさらに華やかにお庭を彩ってくれると思います。

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 薄紫の小さな野菊はカントウヨメナというそうです。7月から10月にかけて荒川の河原によく咲いているそうですが今はまだ5月。今年は本当にお花が早いですね。