12月に入りました。平成29年、2017年も残すところあと一ヶ月足らずです。流水会が目白でお稽古を始めたのは2015年の1月からですからもうすぐ丸三年になります。時の経つのは早いもの、というわけでこの日のお軸は「時不待人」(時人を待たず)です。
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 お花は西王母椿とドウダンツツジの照り葉です。ドウダンツツジは別名を満点星というのですが、こうしてみると確かに星のように見えますね。花入は竹一重切です。
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 炉のお稽古も少し慣れてきましたので、この日は上級以上の許状をお持ちの方は大円草です。奥伝なので詳細は述べられませんが、この点前を最後までやりきるには本当に集中力が必要です。一回で約45分ほどかかる長いお点前なのですが、皆さんよく頑張ってお稽古してくださったと思います。中級のお稽古をつづけている皆さんは盆点です。こちらも中級で習う点前の中では、格の高い点前になります。

 流水会の仲間は中・上級の方ばかりではなく、入門・初級のお稽古をされる方もいらっしゃいます。Kさんは、この日初めて棚付きの薄茶平点前のお稽古をしました。これまで運びの平点前だけでしたので、棚に柄杓や蓋置をかざり、水指に薬缶から水を注ぎました。

 I さんは濃茶平点前の2回目でした。炉の濃茶点前は中じまいがありますので、薄茶の平点前よりも手数が増えます。帛紗さばきも違いますし、茶入の扱い方、お茶の練り方も薄茶の時とは違ってきます。多分、今が一番大変だと思います。

  さらに、この日は昼間お一人、夜お一人それぞれご見学の方がありましたので、お茶とお菓子をお出ししました。数えてみたらこの日はお点前をした人が10人、先生と見学者を含めて14人、とても賑やかな1日でした。

 さて、この日のお庭の様子も少しご紹介します。目白庭園の松は雪つりが始まりました。
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 蕾のころ椿かしら山茶花かしらと私が悩んだのはどうやらこのカンツバキだったようです。花のつき方などは椿なのに、散るときは花びらが一枚ずつ落ちる、椿と山茶花の両方の特徴を備えているそうです。
 
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 こちらの花はアヤメ?こんな寒い時期に咲く寒咲きなのでしょうか。
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