3月になりましたので、お稽古も釣釜にしました。本来なら炉の五徳を外して小ぶりの釜を使うのですが 、私たちがお稽古に使っているお茶室は炭が使えません。電気の炉で釣釜とは?と思われる方もいらっしゃると思いますが、できないことはありません。ただ、この日は茶室の備品のお釜を借りましたので、少々炉が窮屈になってしまいました。(本来、釣釜はもう少し小ぶりの、縦長の形の釜を使う方が良いとされています)
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 釣釜に柄杓を掛けると、わずかに釜が揺らぎます。ゆらりゆらりとする姿がちょうど春の暖かな風を思わせて、私はどことなくのどかな気分を味わったのですが、中には「釜が揺れるのを見ていたら気分が悪くなってしまいました」という方もあり、感じ方はそれぞれですね。

 お稽古は長緒です。長緒では大海という平たく大きな茶入を扱うのですが、仕覆の長い紐の始末があり、見ていると簡単そうですが、実際にやってみるとなかなか思うように手が動きません。やはり修練あるのみ。
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 この日のお花は太神楽という名の椿と木五倍子(きぶし)。 木五倍子は別名黄藤ともいい、藤の花を思わせる小さな花が房状に垂れ下がります。
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 裏の芝生広場にの緋寒桜にメジロが蜜を吸いに来ていました。正真正銘、これが目白庭園のメジロです。
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 抽選会の日と違って、この日は快晴。サンシュユの黄色も鮮やか。庭園の中では様々な花が咲きはじめていました。

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