8月2回目のお稽古も茶箱でした。前回までは利休形の茶箱でのお稽古でしたが、この日は今年初めて御所籠を使いました。

御所籠はその名の通り、もとは御所で使われていたものだったそうですが、これを裏千家十三代の圓能斎が好んで使っておられたそうです。十四代の無限斎(淡々斎)がこの籠を「御所籠」と名付け、点前の手続きを定められました。これを「色紙点前」と言います。

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色紙点前は点前座でのお道具の配置が、ちょうど色紙を散らしたように見えることから名付けられたそうです。その様子がわかるように点前中に写真を撮ってもらいました。見ている分には大変雅で美しいのですが、他の茶箱点前とは使うお道具も少し違っていますし、お茶碗を二つ使いますので時間もかかります。茶箱点前にある程度慣れてからお稽古をするのが良いと思います。
 
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8月1回目のお稽古をお休みした方々には、利休形茶箱を使って花点前をしていただきました。茶箱の中に入ったお道具の出し入れ、茶碗、棗、茶杓の仕覆の扱いを学ぶにはちょうど良いお点前ですね。

裏千家には雪、月、花、卯の花、色紙点、和敬点と多くの茶箱点前があります。細かい違いに戸惑うことも多いのですが、様々な茶箱点前を学んでいくと、ある程度規則性があることがわかってきます。少しずつ前に進んでいきたいですね。

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この日のお菓子は桔梗。季節にはぴったりでしたが、薄茶でいただくには少々大きすぎるとみなさまからご指摘をいただきました。茶箱は薄茶点のみですので、もう少し小さなお菓子、軽いお菓子が合いますね。これはお菓子をご用意した私自身の反省点として書きとめておきたいと思います。