12月も半ば、目白庭園は早くも初冬の趣です。二週間前には鮮やかに色づいていた赤鳥庵の前の木々もすっかり葉を落としていました。
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 さて、今年最後のお稽古は、台天目と盆点をしました。前回までの唐物では唐物茶入の扱いを学びましたが、台天目は天目茶碗の扱い、盆点は唐物茶入が盆に載った時の扱いの稽古です。

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 夜のお稽古では、初めて盆点をする方が続きました。これまで習ってきた唐物に比べると、お盆が加わるだけで随分と手順が複雑に長く感じられるかと思います。また、お点前自体も長いので、途中で足が痛くなったり、最後までなかなか集中力を保つのが難しいかもしれません。が、道具も手順もきっちりと定まっているので、一度しっかりと道具の扱いを身につけておけば、この後の上級のお点前にもスムーズに入っていくことができますよ。

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 この日のお花は椿(胡蝶侘助)と照り葉です。

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  庭園の松も積雪に備えて雪吊りがされていました。積雪の多い日本海側では冬の風物詩として知られていますが、雪の少ない都内でもこうして雪吊りの姿が見られるとは、ちょっとびっくりしました。

 次回の稽古は年明け、1月20日の予定です。
 
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