2月11日は、流水会の第2回目のお稽古でした。

 2月の稽古科目は絞り茶巾、花所望、花月之式です。お茶室には裏千家十一代玄々斎好の更好棚を据えました。絞り茶巾は、筒茶碗を使った寒い時期のお点前です。筒茶碗を扱うのは一年ぶりという方もいらっしゃって、久しぶりの感触を楽しみました。
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 また、春を待ちきれずに花所望を稽古しました。床の軸をあげて、竹一重切りの花入を掛けます。ご亭主からの「お申し合わせの上、お花をどうぞ」の声がかかると、客の一人が床前に進み、花台に置かれた花の中からいくつかを選んで床の花入に入れます。交代で亭主と客の役をやりました。下の写真では少しわかりにくいのですが、思ったより床の花釘の位置が高く、花入の位置が高くなりすぎてうまく花水次で水を指す稽古ができませんでした。これは、準備を担当した私の反省点です。

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 ふだんお仕事で夜しかお稽古できない方も、昼間からじっくりお稽古ができましたので、午後は上級の方々を中心に、花月之式を致しました。五人一組で薄茶四服を点てます。折据を回して「花」の札を引いた方が薄茶点前、「月」の札を引いた方がそのお茶をいただきます。花月には足運びや折据の扱いなど、ふだんの稽古とは違った所作が出てきます。初めて花月をご覧になった初級の方々には、席入り・退出の足運び、折据の扱い、札の取り方などの割稽古をしていただきました。

 この日、お隣のお部屋は他流の方がお茶の稽古をされていました。時折もれ聞こえる声は、私たちの学ぶ裏千家と似ているようでもあり、また全然異なるようでもあり、何やら不思議な感じが致しました。

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 上の写真はこの日のお庭の様子です。お天気が良く、大勢の方々が散策に訪れていました。午後は和服姿の花婿さんと花嫁さんでしょうか。庭園での写真撮影をしておられる方の姿も見受けられました。朝から夕方まで、長い一日になるかと思いきや、終わってみればあっという間でした。