5月2回目のお稽古の日はあいにくの曇り空。しかもランチタイムに山手線が運転見合わせになったり、その影響でタクシーがつかまらなかったりと、アクシデントが続出するスタートでしたが、幸いにも無事にお稽古を始めることができました。
お稽古は風炉の薄茶・濃茶の平点前と茶筅荘を中心にいたしました。昼も夜もご見学の方がいらっしゃったり、しばらくお休みしていた方がお見えになったりと、久しぶりに賑やかなお稽古となりました。
写真では小さくてわかりませんが、この日は杜若の花の形のお菓子でした。杜若がなぜ唐衣なのか、お判りですか?「唐衣(からころも)きつつなれにしつましあれば はるばる来ぬる 旅をしぞ思ふ」という伊勢物語の東下りの段に出てくる歌から来ているというわけです。
写真のお花は山紫陽花、都忘れ、白い背の高い花と鳥の羽のように開いた葉はは升麻(ショウマ)です。いつもとは気分も変えて軽やかに、信楽の掛け花入に入れてみました。
目白庭園はすっかり緑が濃くなりました。赤鳥庵の入り口もこの通り。
池の周りにはツツジの花が咲いています。写真には写っていませんが、カルガモのヒナたちも一回り大きくなって、元気に池を泳ぎ回っています。お稽古の合間にこうした季節の移り変わりが眺められるのも嬉しいことです。
お稽古は風炉の薄茶・濃茶の平点前と茶筅荘を中心にいたしました。昼も夜もご見学の方がいらっしゃったり、しばらくお休みしていた方がお見えになったりと、久しぶりに賑やかなお稽古となりました。
写真では小さくてわかりませんが、この日は杜若の花の形のお菓子でした。杜若がなぜ唐衣なのか、お判りですか?「唐衣(からころも)きつつなれにしつましあれば はるばる来ぬる 旅をしぞ思ふ」という伊勢物語の東下りの段に出てくる歌から来ているというわけです。
写真のお花は山紫陽花、都忘れ、白い背の高い花と鳥の羽のように開いた葉はは升麻(ショウマ)です。いつもとは気分も変えて軽やかに、信楽の掛け花入に入れてみました。
目白庭園はすっかり緑が濃くなりました。赤鳥庵の入り口もこの通り。
池の周りにはツツジの花が咲いています。写真には写っていませんが、カルガモのヒナたちも一回り大きくなって、元気に池を泳ぎ回っています。お稽古の合間にこうした季節の移り変わりが眺められるのも嬉しいことです。